2020年度

看護部のご紹介

2020年度 看護トピックス

新人研修  2020年9月3日

 9月3日新人看護師を対象に、気管内挿管時の介助、ME機器〈人工呼吸器・除細動・心電図モニター・パラパック(搬送用人口呼吸器)・輸液ポンプ・シリンジポンプ〉の操作、そして2年目看護師との交流研修会を開催しました。

 気管内挿管の介助は、講義・演習ともに医師に協力いただき、医師の視点からも介助に関する指導がありました。演習はシミュレーターを使用し、全員が体験できました。

 ME機器は実際に操作を行い、輸液ポンプは既に体験したことがある新人看護師もいたため、新人看護師同士で教え合う様子も見られました。また、人工呼吸器や除細動は経験が少なく、真剣に研修を受けていました。

 十二誘導心電図では、人体モデルを使用して実際に十二誘導心電図計の使用方法から装着までを行い、装着時の注意点なども知ることができました。

 2年目看護師との交流研修では、色々な悩みを先輩看護師に相談することができていました。時折笑顔も見られ、交流中も和やかなに雰囲気で行われました。新人看護師はこれから夜勤が始まり新たな不安も出てくるかもしれませんが、教育委員では今後も安心して働くことができるよう、サポートしてきたいと思います。

シミュレーション研修(転倒時の対応)  2020年8月8日

 8月8日に新人対象のシミュレーション研修を実施しました。今回は夜間の病室で転倒している患者様に遭遇した際の対応という、難易度が高めの内容がテーマでした。場の空気をほぐす目的で毎回アイスブレイクを行っていますが、シミュレーション研修も3回目となり、アイスブレイク時からリラックスした雰囲気でスタートしました。

 今回も前回の夜間巡視シミュレーションと同様、夜間の病室というシチュエーションで行いました。暗闇での対応は冷静にシミュレーションできていたと思います。9名の新人看護師達は、事前学習も活用して活発な意見交換が出来、一体感で研修目標を達成出来たと思います。また、模擬患者役となった看護師から感想を聞くことを通して、シミュレーション研修ならではの貴重な気付きに繋がった1日となりました。

 いよいよ秋からは夜勤が始まります。前期の研修が看護実践に活かされ、新人看護師達が一段と成長していくことを願っています。

看護学生インターンシップ  2020年7月31日・8月5日

 今年度も2日間に渡り、計15名の看護学生を迎えてインターンシップを開催しました。

 看護学生の皆様は臨床現場の様子や、看護方式(当院はPNS方式:パートナーシップナーシングシステム)を見学し、安心して働ける環境であるかどうかを確認されていたようです。また、今年度就職した1年目の看護師との交流会では仕事にとどまらず、プライベート時間の過ごし方についても話が弾み、就職後のイメージに繋がったことと思います。

 2日間共に、参加者の皆様からは高いモチベーションを感じました。看護師としての方向性を考えるこの時期、このインターンシップが職場選択の一助になることを願っています。

中途採用者交流会  2020年7月29日

 7月29日(水)看護部教育委員会主催の中途採用者交流会(前期)を開催しました。

 今回の参加者は看護師5名でした。内容は二つのテーマに沿ってGWを行い、一つ目のテーマでは「入職して気づいたこと」について話し合いました。皆さん前向きな発言が多く聞かれたことがとても印象的でした。二つ目のテーマは「今、私たちにできること」について話し合いました。

 「中途採用者」は「新人」と違い、これまでのスキルや知識を踏まえた上で、新たな職場へと飛び込んできます。しかし、環境や場所は新人と同じくすべてが初めてです。前職と違うルールやマニュアルに戸惑うこともあれば、悩むことも多いと思います。

 教育委員会ではそのような悩みの解決や思いを表出する場の提供ができればと考えています。後期の交流会でもぜひ明るく前向きな姿を楽しみにしたいと思います。

入職して気づいたこと
・明るい、働きやすい、楽しく働いている
・PNS制度なので相談しやすい(インシデント減)
・残業が少ない、安心できる、子育てしやすい
・クラークの方がいるので、看護業務に専念できる
・相談窓口がしっかりしている
・消化器に強いため専門的な知識も学べる

新人看護師シミュレーション研修 2回目  2020年7月18日

 今年度2回目のシミュレーション研修は「夜間巡視」がテーマでした。夜間の身体的・精神的な特徴、睡眠のメカニズムなどを事前学習で学び、このシミュレーションに臨みました。

 新人看護師にとって夜間想定の病室は想像以上に暗く、ライトの使い方に始まり、物音への配慮、生命兆候の確認など、沢山の学びがありました。そして、どんな環境においても、患者さんを観て知るという事が、如何に大切で難しいのかを体験出来ました。今回のシミュレーション研修は、夏から秋に向けてスタートする夜勤に向けて、準備運動になった事と思います。

褥瘡ケア研修会  2020年7月17日

 当院の皮膚排泄ケア認定看護師による褥瘡ケア研修会を、新人看護師・新採用看護師を対象に、15名が受講しました。

 演習では患者役を全員が体験し、摩擦やズレ、ポジショニング、適切な移動動作が安楽や褥瘡予防にとって、いかにポイントかということを、身をもって学習出来ました。座学では褥瘡予防基礎知識やDESGIN-R評価を学びました。

 研修は何故という根拠も明確に伝えられ、ベッドサイドの看護に直ぐに活かせる内容が豊富でした。この研修を機に受講した看護師達には、看護実践能力を更に向上していただけることを期待しています。

新人看護師・フレッシュパートナー看護師 合同研修  2020年6月27日

 新人看護師も就職後3ケ月を迎えました。今回は引き続き新人看護師が課題を達成出来るように、フレッシュパートナー(新人看護師のパートナー看護師)と共に「ストレスマネジメント」研修を受講しました。小春日和主宰の中岡千香子氏を講師に迎え、ストレスの対処方法や支え合う信頼関係の構築等について、具体的なスキルを学びました。

 新人看護師は夏には夜勤を意識する時期になります。着実に力をつけていますが、様々な分野の体験を積み重ね、また職場の対人関係が形成されていく過程の中、それぞれが不安も抱えている様子でした。キャパシティーを大きく拡大するこの1年、新人看護師にとってこの時期の「ストレスマネジメント」研修は大変役に立ち、有意義な時間となったようです。

 フレッシュパートナーも新人看護師のロールモデルとなり、新人看護師になって欲しい目標像に自分自身が精進していくことも、改めて認識した研修となりました。

管理者研修「診療報酬について」  2020年6月18日

 今年度の管理者対象研修の一つとして、診療報酬の理解を深めてマネジメントに活用するため、DPCを主とした内容の研修を企画しました。診療報酬改定年度でもあり、それぞれ機能が異なる部署の管理者達は、自部署との関連性を探りながら、熱心に聴講されていました。

 今回はDPC病院の看護管理者として何が出来るのか、という原点に立ち戻る研修内容でしたが、引き続き診療報酬について定期的に学習する必要性を感じた機会にもなりました。

新人看護技術チェック研修  2020年6月19日

 新人看護師を対象に、吸引と尿道留置カテーテルに関する技術確認研修を、当院の看護手順を基に行いました。初めは緊張でガチガチだった受講者たちも、何度もシミュレーターを使って挑戦し、他の参加者を見て復習することで、時間内に全員合格することができました。実際に臨床で尿道留置カテーテルを挿入した経験のある新人看護師は少なく、今回の研修が今後に役立つことと思います。

 看護技術に関する集合研修は今年度初めて企画しましたが、このような機会が新人看護師の自立支援になることを実感しました。次回の看護技術研修は2月に予定しています。

重症度、医療・看護必要度研修  2020年6月10日

 2020年6月10日に重症度、医療・看護必要度研修が行われました。今年度は診療報酬改定年度のため、項目の解釈や入力方法の変更があり、開催時期を4月から6月に変更しました。

 対象は4月に入職した新人看護師、中途採用者看護師11名で、既に必要度を入力している看護師も数名いました。当院は重症度、医療・看護必要度Ⅱを届出しているため、A項目の一部とC項目はレセプト電算処理システム用コードを用いた評価になっていること等を説明しました。講義終了後は確認テストを行い、約2時間の研修が終了しました。

2年目机上シミュレーション研修  2020年5月27日

 シミュレーション研修は学習者の臨床推論力の強化に役立つ学習であり、今年度は新人のみならず、2年目の看護師にも引き続きこのトレーニングを実施しています。今回は記録物から患者を把握する「机上シミュレーション研修」を開催しました。

 参加者9名は3チームに分かれて模擬患者の病態関連図を作成し、アセスメントした内容を共有しました。この研修は看護診断を推進する基礎力にもなります。机上でのトレーニングが、現場の多重課題を判断する力に繋がっていくことを願っています。

新人看護師 シミュレーション研修  2020年5月16日

 当院では新人看護師研修の中心に「シミュレーション研修」を置き、臨床現場を模擬的に再現して、仲間と共に振り返りをしながら専門的な知識や技術の習得を行っています。今年度初回シミュレーション研修は、「複数患者の検温」をテーマに開催しました。

 新人看護師は模擬患者に対して1ラウンド8分間で検温のシミュレーションを行いました。参加者は1人目より2人目と、回を重ねる毎に気付きが増していき、4人目からは報告業務も加えて実施することが出来ました。

 新人看護師達は真剣なまなざしで、楽しく協働して研修目的を達成されていました。次回は7月にシミュレーション研修を予定しています。


ラウンド毎に情報整理を行い、
共有して次のラウンドに活かしていきます

模擬患者を相手にリアリティあふれる
検温のシミュレーションです

新人看護師・中途採用看護師研修  2020年4月3日・6日・7日

 2020年度新人看護師・中途採用看護師研修を4月3・6・7日に開催しましたのでご紹介します。今年度は新人看護師9名と中途採用看護師3名が受講しました。

 研修3日間のうち前半は講義を中心とし、看護部理念、組織機構、職業人としての心構え、当院の教育体制についてと、看護方式である「PNS」についての学習をしました。感染管理認定看護師の講義では標準予防策を学び、個人防護具の着脱演習も行いました。感染管理が特に重要な昨今、臨床に出て直ぐに使える技術です。医療安全管理者の講義ではMRI装置事故の危険性についての動画を見ました。臨場感溢れる動画からは、医療安全上のルール遵守の大切さを痛感したようです。

 看護過程・看護記録の研修では正しい医療用語を使用して記録することや、記録上の法的側面についても学びました。事例を用いた机上シミュレーションで患者のアセスメントを行い、看護計画立案を実施してみました。

 研修が後半に入るにつれて実技演習がメインとなり、吸引・膀胱留置カテーテル挿入・採血を模擬患者で実践しました。実践することでイメージがつき、何度も反復して熱心に練習されていました。

 いよいよ明日からは配属先に向かいます。今年度が実り多き1年になりますことを祈り、送り出したいと思います。

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