令和元年度

看護部のご紹介

令和元年度 看護トピックス

褥瘡ケア研修会  令和元年11月5日

 2019年11月5日、当院の皮膚排泄ケア認定看護師が講師となり、施設間交流研修として、「褥瘡ケア」研修会を開催しました。

 プログラムには演習を主体とした内容が多く盛り込まれ、参加者は交代で患者体験も行いました。患者さんの立場にたった体験には説得力があった様子で、「自施設に持ち帰り、学んだ知識の啓蒙活動に活用したい」との感想が聞かれました。グループワークには当院のスタッフも参加し、他施設との意見交換の場となったようです。

ICLS(二次心肺蘇生法)研修会  令和元年10月30日、31日

 2019年10月30日・31日の二日間、新入職の看護師とそのパートナー看護師24名を対象に、ICLS(二次心肺蘇生法)研修会を開催しました。

 今回はアナフィラキシーショックを起こしたというシナリオのシミュレーション研修(チームトレーニング)でした。今年度は教育委員会とBLSチームの共催となったことから、シミュレーション形式の研修が実現し、より具体的でイメージが出来る研修内容になりました。

 最後に、BLSチームのメンバーからICLSのアルゴリズムと除細動器の使用法について説明がありました。明日からの実践活動に繋げていかれることを期待しています。

がん看護専門看護師による院内研修会  令和元年10月24日

 令和元年10月24日に『がん患者の家族ケア~対応が難しい家族のアセスメントと対応』というテーマで院内研修が行われました。講師は当院のがん看護専門看護師が担当し、看護師・管理栄養士・MSWなど多職種が参加しました。

 研修内容は、がん患者と家族の関係や家族を捉える視点など基本的な知識に始まり、対応が難しい家族のアセスメントと対応のポイント、家族ケアにおける看護師の価値観、家族の感情の理解と対応について事例を通して学習する内容でした。

 終了後のアンケートでは、『家族の思いがこんなに多角的にあるとは思ってもみませんでした』『具体的な事例に沿って、アセスメントが細かく入っており、とても分かりやすく、すぐに参考にしてケアに繋げられると思います』『家族が第2の患者というのが印象的でした。先入観を持たずに関わることの大切さ、怒りはSOS。一歩踏み出す必要性を再認識できた』という感想が聞かれました。

 今回の研修が今後のケアに活かされることを期待します。

シミュレーション研修(夜間巡視)  令和元年10月19日

 10月19日に新人看護師を対象とした、夜間巡視のシミュレーション研修を開催しました。

 2人の模擬患者の夜間巡視を行う際に、どちらの患者から観察するか、それぞれの患者の観察項目で優先すべきことは何か、を考えることが大きなポイントとなりました。教育担当者においては、今回のシチュエーションは「夜間」なので病室を暗くし、リアリティを追求する点に努めました。

 初めは戸惑いもありましたが、シミュレーションとデブリーフィング(振り返り)を繰り返すことにより、患者の身体面のみならず、精神面や環境についても考えることができ、最後のシミュレーションの際には、完成度の高い巡視が行えました。

 学習者の皆さんは初めての夜勤で「日中と夜間の違い」を経験することと思いますが、今回の研修を思いだし、落ち着いて巡視し、患者様の安全を守ってもらえることを期待します。

パートナーシップ・マインド講演会  令和元年10月9日

 令和元年10月9日、PNS開発者の上山香代子氏を講師に迎え、「パートナーシップ・マインド」をテーマに看護部主催の講演会が開催されました。当院はPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)の導入から2年が経過し、その運営方法等について曲解が生じている部分や、上手く展開できない部分に講演会の内容が大変役に立ったと思います。

 講義の中で創造的なPNSの視点として、暗黙知を減らし、先輩看護師は「改革」を意識することが重要だと話されていました。今までの業務の進め方を更に見直す機会を講演からいただき、明日から早速改善に着手したいと考えています。

リーダーシップ研修(初級編)  令和元年10月5日

 2019年10月5日(土)、施設間交流研修として「リーダーシップ研修(初級編)」を開催しました。講師にはカレスサッポロクリニカルシミュレーションセンター顧問の岩見喜久子氏をお招きしました。研修はアクティブラーニングを中心とした手法で、明日からのリーダーシップに直ぐに応用できる内容で構成されていました。

 研修の中心になったのは、ユマニチュードを活用した看護実践のシミュレーション研修でした。参加者の皆様は、リーダーとして後輩に伝えていく看護を深めることが出来た、貴重な時間となったようです。

 リーダーシップ研修上級編は11月30日に施設間交流研修として開催します。

看護研究発表会・看護実践報告会  令和元年10月4日

 2019年10月4日、院内看護研究発表会が開催されました。

 今年は5つの演題発表がありました。発表後には活発な意見交換が行われ、研究に更なる深みを持たせることができたのではないでしょうか。

 また、今年から新たに第二部として各部署の看護実践発表が行われました。計8部署部門から、看護の質向上のためになる取り組みや看護ケアの発表が行われ、部署の特色を生かした個性溢れる内容となりました。

 今回の発表会での取り組みが継続して日々の看護に活かされ、看護の質の向上につながればと思います。皆さん、発表お疲れさまでした。

研修報告会  令和元年10月2日

 令和元年10月2日、看護職員を対象に研修報告会が開催されました。

 在宅移行支援研修会~看護協会十勝支部~に参加した4名の看護師からは、在宅移行支援における現状や問題・課題について報告がありました。

 研修会において複数の事例発表があり、十勝という地域での取り組みについて紹介され、在宅支援における連携のルールが有ることや他職種からなる支援チームのサポートの重要性を知ることができ、今後の在宅移行支援活動のための大きな学びとなりました。

 日本褥瘡学会学術集会に参加した皮膚排泄認定看護師より、褥瘡・スキン-テアについて最新のケアと当院での症例・今後の取り組みについて報告がありました。褥瘡・スキン-テアは発生要因のアセスメントだけでなく、栄養管理・外力保護ケア・スキンケア・医療者のみならず患者、家族への教育が重要であることを知り、ケアを提供する私たち看護師は重要な役割を担っているのだと再認識する報告会となりました。

 発表者の方々お疲れ様でした。

BLS・コードブルー研修会  令和元年8月6日、7日、29日、9月3日、4日

 2019年8月から9月にかけて計5回、「BLS・コードブルー研修会」を全職員対象に、医療安全管理対策委員会BLSチーム主催で開催しました。今年度は院内緊急コード「コードブルー」を研修シナリオに加味し、救急時の院内ルール周知を強化しました。また、胸骨圧迫の度合いを器械で測定できる練習用の人形も購入し、参加者からは胸骨圧迫の手技についてわかり易かったという感想が多く聞かれました。

 BLS・コードブルー研修会は毎年継続して開催しています。知識やスキルを維持向上させるために、今後もより充実した内容にしていきたいと考えています。

ストーマケア研修  令和元年9月12日

 令和元年9月12日にストーマケア研修が行われました。講師は当院の皮膚・排泄ケア認定看護師の川浦美和子が務めました。1~2年目看護師と普段ストーマケアに関わることが少ない部署の看護師を対象に14名の参加のもと開催しました。

 内容は「ストーマとは何か」、「ストーマ造設による様々な変化」等、ケアに関わる為に必要な知識を中心に、演習も行いました。演習では、実際にストーマ装具を参加者が体に着けることを体験しました。参加者は装具を着け、疑似便をストーマ袋に入れると、袋の3分の1程度でも重く感じ、便破棄のタイミングを考える機会になりました。

 最後に認定看護師から、「ストーマ造設の患者さんは入浴に抵抗のある患者が多いので、是非入院中にパウチをつけたままと剥がした状態での入浴体験をしてほしい」と話され、参加者からは「今までは配慮が足りなかったので、今後ぜひ実施していきたい」という声が聞かれました。

新人研修  令和元年8月2日

 令和元年8月2日に新人研修を開催しました。内容は人工呼吸器の取り扱い、気管内挿管時の介助、2年目看護師との交流、転倒時の対応について(シミュレーション教育)でした。

 人口呼吸器の取り扱いは、臨床工学技士より当院で使用している呼吸器を見ながら講義を受け、実際に触れ操作のイメージができました。

 挿管の介助では、医師の講義のあとに、全員がシミュレーターを使用して挿管の介助を体験しました。患者の急変対応や呼吸器を使用している患者の看護は、新人さんにとっては経験も少なく、イメージしづらいため、真剣に研修を受けていました。

 また、2年目看護師との交流では、先輩看護師からこれまでの体験を聞き、日頃の悩みや、今後のことになどについて相談することができました。「先輩たちも最初は自分たちと同じように悩んでいたことを知り、乗り越える自信を持てた」という声が聞かれました。

 午後は「転倒時の対応」についてシミュレーション研修を行いました。毎回緊張する研修ですが、ふり返りでは積極的に意見交換し、自分たちに出来る対応を考えることができました。

 新人の皆さんも、少しずつ環境になれ、できることも増えてきているのではないでしょうか。その分、不安なことも増えてくるかもしれませんが、今後も教育委員ではこのような研修を通してサポートしていきたいと思います。

がん看護専門看護師による院内研修会  令和元年7月31日

 令和元年7月31日に『がん患者の疾患に対する受容過程と心的反応』というテーマでがん看護専門看護師による院内研修が開催されました。

 研修内容は、がん治療・療養のプロセスや基本的データに始まり、がんの臨床経過と辛さの関係、がんに対する心の反応と精神症状、さらにがん患者の疾患の受容過程を理論やモデルを活用し学習する内容でした。

 終了後のアンケート結果から、『がんと宣告され精神的ダメージが大きいため、寄り添うケアをもっと大事にしなければと思わされました』『バックマンのモデルは、考えさせられました。患者さんの価値観を早めにキャッチして関われるように、今後も学びたいと思います』『実際に病棟の患者さんにどれもこれも当てはまり、理解することができました。その人に沿ったケアを行っていきたい』という感想を頂き、これまでの自らのケアを振り返ると共に今後のモチベーションに繋がったと感じました。次回は10月に家族ケアのテーマでの研修開催を予定しています。

中途採用者研修  令和元年7月26日

 2019年7月26日(金)看護部教育委員会主催の中途採用者研修を開催しました。今回は5名の看護師が参加しグループワークを行いました。

 はじめにアイスブレイクを用いた自己紹介で少し緊張をほぐしたあとグループワークを行いました。テーマは「入職して気づいたこと」「今私たちにできること」でした。グループワークで出た良い意見では「PNSを初めて経験してプレッシャーにもなるが確認が取れるのでとても良い」という意見や、「仕事で落ち込んだ時はどう対処するのか」など様々な意見交換がされていました。

 中途採用者の場合、新人研修のように頻繁な研修会がないため、「同期」といってもめったに顔を合わせることはありませんが、院内ですれ違った時、遠くから姿を見た時、「元気にしているかな?」とお互い気にかけているということがわかりました。今は新しい環境に少しでも早く慣れて「職場が楽しい!」と思えるよう教育委員会では見守っていきたいと思います。

医療社会福祉制度 地域の資源 研修会  令和元年7月24日

 2019年7月24日に看護職員対象に退院支援看護師より「医療社会福祉制度 地域の資源」についての研修が行われました。

 研修内容として医療社会福祉制度では介護保険制度、地域包括システム、在宅医療、高額療養費や生活保護制度、在宅療養支援について、地域の社会資源では帯広市の介護保険以外の福祉サービスについて学びました。

 長寿国日本。2025年には5人に1人が高齢者と言われ、高齢者の単独世帯が増えることが予測されています。私たち看護師も医療社会福祉制度や、社会資源についての知識を向上させる必要があります。今回の学びを活かし、入院患者さまの退院支援に必要な情報収集を的確に行い入院前の生活に出来るだけ戻れるように支援したいと再認識する場となりました。

看護学生のためのインターンシップ  令和元年8月7日

 2019年8月6・7日に看護学生を対象にしたインターンシップを開催しました。計9名の看護学生の方々を迎え、当院の概要・看護体制・看護教育・福利厚生等についてのお話をさせていただきました。

 院内見学の中では当院の看護方式「PNS」(パートナーシップ・ナーシング・システム)を実際に観ていただきました。パートナーと共に日常業務が行われている様子を目の当たりにして、就職後のイメージが拡大した印象でした。

 また当院新人看護師との交流会では、仕事のやりがいや就職先を決めた動機などのインタビューを通して、パンフレット上では測り知れない当院への理解が深まったようです。

 参加された皆様にとりまして、今回のプログラムが今後就職先を決める一助になりましたら幸いです。

臨床倫理研修会  令和元年8月2日

 2019年8月2日に、看護部で臨床倫理研修会を開催しました。講師は横尾看護部長で、「倫理とは」「道徳との違い」など、分かりやすい内容でした。勤務後にも関わらず、多くの参加者が耳を傾け、今看護者として必要とされている高い倫理性について、個々が考える良いきっかけとなりました。

 私たちは、日常の現場で倫理的課題に直面した時、「看護者の倫理綱領」に基づいて深く考え、行動を決定していこうと再認識できる研修会でした。

看護補助者研修会  令和元年7月30日

 2019年7月30日(火)午後より、当院の介護福祉士とケアワーカーを対象とした「看護補助者研修会」を開催しました。この研修の目標は「日常生活の援助の基本技術を学び、介助が必要な患者さまへの日常ケアに活用できる」であり、講義と実技による研修で毎年行っています。

 研修内容は、エンゼルケアのDVD視聴・ポジショニング・車椅子への移乗・食事介助、そして、今年度より参加者の事前課題に対するグループワークを行いました。

 車椅子への移乗は、当院の理学療法士から患者さんを安全・安楽に移乗するための原理や方法についての説明を受け、食事介助では、言語療法士よりベッド上での介助を行う際に、患者さんの望ましい姿勢について学ぶことができました。理学療法士の講師より「考えて移乗を行う事の楽しさを感じてほしい」という言葉を聞き、個々の患者さんに合った介助の大切さを実感しました。

 グループワークでは、参加者の部署は病棟や外来など様々でしたが、患者さんに質の良いケアを提供するためには、看護補助者と看護師の連携が大切であると考えさせられました。

 最後に、この研修に参加した介護福祉士やケアワーカーの実技に対する質問や取り組む姿勢を見ていると、この知識や技術が明日から患者さんのケアに必ず活かされるだろうと感じ、期待がふくらみました。

2年目対象シミュレーション研修  令和元年7月13日

 2019年7月13日に、2年目看護師を対象としたシミュレーション研修が開催されました。今回は「新人看護師からの報告を受けて」と題し、学習者は検温中に患者が急変したことを報告されたリーダー看護師となり、的確に指示を出し救命対応をするというシチュエーションでした。

 シミュレーションとデブリーフィング(振り返り)を繰り返すごとに視野が広まり、自己学習した知識と実践が統合され、研修担当者も学習者とともに大きな学びを得ることができました。

 4月から先輩となり、いずれはリーダーの役割も担う2年目看護師のみなさんの成長と可能性に期待し、教育委員会では今後もサポートし続けます。

新人・フレッシュパートナー研修  令和元年6月29日

 2019年6月29日(土)にとかちプラザ3階研修室において、講師に小春日和主宰 中岡千香子さん(EMAメンタルトレーナー)をお招きし新人看護師とフレッシュパートナーを対象とした研修会を開催しました。午前は新人看護師とフレッシュパートナーを対象とした「ストレスマネジメントについて学ぼう」、午後はフレッシュパートナーを対象とした「フレッシュパートナーとしての関わりの現状と対策」について学びました。

 午前中の研修ではストレスの対処方法として自己肯定力の向上・自己責任能力の向上・感謝能力の向上・思考パターンの講義や、すぐに実践出来る「落ち込んだ時の対処方法」の講義を頂きました。パートナー同士で【助けて欲しい事】を共有し、グループワークでお互いの理解を深めることが出来ました。

 午後はテーマに沿ってワールドカフェを行い、今後の新人看護師への関わり方について情報交換しながら指導について考えました。中岡さんに相談でき、アドバイスをいただいたことで指導者も解決策が見出せ気持ちが楽になりました。

 研修終了後は皆さん笑顔が見られとても充実した研修になりました。教育委員会では、今後も引き続きサポートをしていきます。

第18回北海道病院学会発表  令和元年7月6日

 2019年7月6日(土)に開催された第18回北海道病院学会で、看護部教育委員の藤原美加副部長と宗田貴恵主任の共同研究「PNSが新人看護師に及ぼす影響と今後の教育研修の検討」が優秀演題賞を受賞しました。

 これは、「PNSが新人看護師の自己効力感を高められる環境であるという仮説が支持され、このような環境においてシミュレーション研修や実技演習を行うことが、必要なケアに関する知識や遂行可能だという思考を獲得するために効果的であることが示唆され、新人看護師の行動変容につながる」という内容の発表でした。座長からの質問もありましたが、臨床現場での手応えとしては、パートナーシップの発揮により、新人看護師の技術チェックリストの習得割合がPNS導入後では約5倍になったという集計結果として表れています。

 今後もPNSの定着と推進、効果的な研修の開催に期待します。

感染管理認定看護師による研修会  令和元年6月11日

 令和元年6月11日に「標準予防策と感染対策 UP TO DATE」と題して感染管理認定看護師による研修が行われました。

 研修内容は、感染管理の基本である標準予防策の考え方(手指衛生の必要性や空間除菌等)についてデーターを交えて講義がありました。改めて、自分の手に付着した菌が原因で無意識に病原体を拡大しないようにしようと思いました。

 また、ノロウイルスや現在流行している麻疹、風疹についても感染力の強さや世界的な流行状況についてお話しがあり、来年の東京オリンピックに向けて感染を食い止める対策が必要だと感じました。

 感染の研修は定期的に開催されていますが、参加して感染予防のための行動の必要性を再認識しました。

新人・新採用者研修  令和元年6月6日

 令和元年6月6日に新人・新採用者研修を行いました。今回の内容は、ME機器(心電図モニター、パルスオキシメーター、輸液・シリンジポンプ、除細動器)と十二誘導心電図でした。

 ME機器では、心電図モニター、パルスオキシメーター、輸液・シリンジポンプ、除細動器についての使用方法や注意事項について、講義と機器に触れて設定するなどの演習を行い、実践に近い形で学ぶことができました。

 十二誘導心電図では、基礎である十二誘導の装着方法から、緊急を要する心電図の読み方などを学ぶことができました。今回の講義では、どれも実際に触れて体験することができたため、今後現場で活かせる技術習得につながったと思います。

 教育委員では今後も新人・新採用者の皆さんが安全で確実に看護技術を実践することができ、安心して第一病院で働くことができるよう、研修を通してサポートしていきたいと思います。

研修報告会  令和元年6月4日

 令和元年6月4日に看護部主催で「ACP講演会に参加して」「PEACE研修会に参加して」の2題の研修報告会が開催されました。医師1名を含む58名の参加があり、関心の高さがうかがえました。

 PEACE研修会は何度かこの場で報告されており、今回の発表ではがん医療におけるコミュニケーションの重要性について詳しく発表されました。ロールプレイを実際に行い、相手の置かれている状況や気持ちに配慮する重要性を学んだことが報告されました。

 ACP講演会については有名人を事例にし、意思決定支援に関して説明と参加者への問いかけがあり、わかりやすく、参加者も共に考える機会となりました。ACPに関しては、院内で委員会が立ち上がっており、今後は急性期、慢性期、緩和に分かれてそれぞれに合った活動計画を立てていく予定だと報告があり、今後の活動が期待されます。

看護リフレクション①  令和元年5月24日

 令和1年5月24日に2年目の看護師を対象とした「看護リフレクション①」の研修が行われました。受講者は6名でした。

 看護リフレクションは、自分が行った意味や価値に気づくために必要なスキルを学ぶという目的で、2年目研修として毎年行われています。今回のリフレクションでは、急変時の対応、終末期患者への対応、認知症患者のケアについての事例があがり、その時に感じた思いや、もっとできることはなかったのか、また、日頃患者さんとの関わりの中で感じた事を振り返りました。フレームに沿ってメンバー全員が思考をめぐらせ、互いにフィードバックを受けることにより、自身の一面を改めて知り、動機づけに繋がったと思います。

 日々主体的に振り返りを行い、過去の経験を内省し、看護観を深めながら成長できることを期待しています。

シミュレーション研修(複数患者の検温)  令和元年5月18日

 5月18日に、新人看護師を対象としたシミュレーション研修を開催しました。今回は、3名の患者様の情報を記録と申し送りから把握し、その情報をもとに各患者の状態に合わせて観察を行う力を養うことを目的とした研修でした。

 シミュレーションを実際に行ったのは4名でしたが、その他の参加者はシミュレーション中の看護師を観察しました。シミュレーション後のデブリーフィング(振り返り)では、各患者の病態把握・必要な観察項目と優先度・どの患者から観察を行うかの優先順位・報告する際の優先順位について全員で考えることができました。このように、シミュレーション研修によって事前学習などの「知識」と「体験」を統合することができます。教育委員会では、学習者のみなさんの気づきを引き出せるよう指導力の向上につとめ、共に成長したいと思います。令和元年、教育委員会では今後4回のシミュレーション研修を行う予定となっています。

高校生ふれあい看護体験実習  令和元年5月15日

 2019年度の「看護の日・看護週間」のイベントで、将来看護師を目指している高校生の看護体験実習の受け入れを行いました。

 実習生は各病棟で、手浴、足浴や血圧測定、車椅子やストレッチャーの乗車を体験しました。「ケアのあと、『ありがとう』とにっこり笑っていただき、やりがいのある職業だと感じた。」「将来は絶対看護の仕事につきたい。」と、限られた時間でしたが、看護に触れた感想をいただきました。

 実習生のみなさんは、最初は緊張していた様子でしたが、現場を見て看護の仕事のイメージができたようです。実習後にはとびきりの笑顔を見せてくれました。夢の実現に向けて、人間性をみがき頑張って下さいね。

「看護の日」とは

21世紀の高齢社会を支えるために、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、広く国民が分かち合うことが必要です。このことを、老若男女を問わず誰もが育むきっかけとなるように、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日が「看護の日」に制定されました。

看護部管理者研修  令和元年4月27日

 4月27日に看護管理者約20名の参加のもとで研修会が開催されました。それぞれが部署目標立案に向けて、現状分析を行った内容をもとにワークを行う研修です。これは、昨年度の管理者研修で学んだ「課題解決のフレームワーク」の実践編です。

 私たちは、臨床の看護実践の場において、短時間で観察・判断・実践・評価修正が求められますが、この研修では管理者として自部署の課題をどのように解決していくか、師長主任で共に熟考する機会となりました。

 令和元年は、分析に基づき管理者の思いを込めた部署目標が掲げられ、病院、看護部の理念の具現化に大きく近づくことが期待され、楽しみです。

看護部新採用者オリエンテーション  令和元年4月3日、4日、5日

 4/3,4,5の3日間で看護部新採用者オリエンテーションを実施しました。このオリエンテーションは、当院での勤務に必要な知識を身につけるとともに、専門職業人としての心構えを理解することを目的としています。

 はじめに看護部長より「看護組織・任務」について説明があり、その後は教育体制、医療安全対策、院内感染対策等の説明がありました。医療安全対策の講義では分からない事を分からないまま行うことで重大なミスに繋がるという恐ろしさを実感する内容でした。

 また、昨年度導入したPNS看護体制についての説明は、動画を用いてイメージしやすいものとしました。参加者からの質問もあり、関心の高さがうかがえました。

 最終日は看護技術が主体でした。吸引、膀胱留置カテーテル、採血、注射認証について行いました。動画を観てもらった後、当院の手順に沿って1人1人実技を行いました。新採用者同志で教え合う場面も多くありました。

 最後に全員から感想を述べてもらいましたが、「今後の研修が楽しみ」「実技を行えてよかった」といった声が多く聞かれ、3日間の研修が有意義なものであり、共に成長する仲間との交流がはかれたことを実感できました。教育委員も、年間通して新採用者のみなさんの成長をサポートします。

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