初期研修医プログラムの特徴

臨床研修プログラム

初期研修医プログラムの特徴

研修プログラム名称

基幹型臨床研修病院「帯広第一病院臨床研修プログラム」

協力型臨床研修病院「東北大学病院研修プログラム」

協力型臨床研修病院「北海道大学病院卒後臨床研修プログラム」

協力型臨床研修病院「旭川医科大学病院医師臨床研修プログラム」

プログラムの特徴

 帯広第一病院は十勝・帯広地域の2次救急輪番病院に指定されており、多くの救急患者の受け入れをしております。急性期100床で規模はそれほど大きくありませんが、多くの急性期患者を診療する機会があります。また、医師。看護師を中心としたスタッフ間のまとまりがよく、密度の高い研修を受けられるのが特長です。

 初期研修医と各科指導医との距離も近く、マンツーマンでの指導が行われております。1年次より指導医とともに入院患者の担当医として診療にあたります。中心静脈カテーテル留置、胸・腹水穿刺、腰椎穿刺等の基本的手技は上級医の指導のもと、1か月目から行っております。また、総合診療科では消化器・循環器・漢方の専門医とともに症例のカンファレンスを行ったり、消化器内科では上・下部消化管内視鏡検査を行ったり、外科では虫垂炎やヘルニアの手術等を1年次より行っております。

 地域医療研修では当該地域に1か所しかない医療機関で診療を担当します。また、地域の精神科・産婦人科病院で実地に即した医療を体得していただきます。さらに協力型病院の帯広厚生病院では3次救急のほか、小児科・産婦人科・精神科の希望科選択研修が行えるなど、バランスのとれた研修が行えるように設定しております。

 また、当院は東北大学・北海道大学病院・旭川医科大学病院臨床研修プログラムにおける協力型病院として、2年次研修医の自由選択科目として、総合診療科、消化器内科・消化器外科、麻酔科での専門研修の受け入れも行っております。

将来専門医取得を考えている方へ

当院では・・
内科系 : 当院は日本内科学会認定医制度教育関連病院、日本消化器内視鏡学会指導施設、日本消化器病学会認定施設となっており、認定内科医、専門医の受験資格を得ることができます。
外科系 : 当院での研修を3年目までに継続すると、3年目は循環器系協力病院にて3ヶ月間研修を行うことにより、これらの心配をすることなく、研修終了後には外科専門医を取得できる準備がほぼ整います。
研修目標 : 内科重点研修医では2年間で400例以上の内視鏡経験、外科重点研修医では2年間で術者経験100例超、手洗い200例超、麻酔経験100例超を目安としております。
* 救急車搬送件数 1,014件(2017.4~2018.3)
* 二次救輪番病院として多彩な症例が経験できます。
* 2年目からは全科当直(各科指導医バックアップ有り)

臨床研修指導医 11名

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