毎月開催している施設内研修会ですが、6月は看護師主催で褥瘡(じょくそう)について学びました。(褥瘡とは床ずれのことです)

 私たちは普段、意識をしていなくても寝ている間に寝返りをうちますが、高齢になり筋力が著しく低下したり、病気の影響で身体に障がいが出たりすると、自分で寝返りもうてなくなります。同じ姿勢で寝ていると仙骨部(尾てい骨部)や踵、膝、後頭部など肉が薄く骨が突出している部分に圧がかかり痛みを生じますが、自分で寝返りのうてない高齢者などはそのままの姿勢で身動きがとれず最終的に褥瘡(床ずれ)になってしまいます。

 こちらはベッドに寝ているとどの部位に圧が掛かっているかをスクリーンに映し出す専用の装置で、マットレスメーカーのオムニ商会さんのご協力のもとお借りしました。赤くなっている部分が圧が高くかかっていることを示しています。

 その後、どのように姿勢を換えたり、どの部位にクッションを入れれば身体に負担がかかっていた圧を逃がせるか、スクリーンを見ながら赤い部分を消していきます。その他にも新しいマットレスやクッションを手に取り素材や質感を確かめることができました。

 これからも施設に入所している入所者の方々に褥瘡が出来ないよう今回学んだことを実践して参ります。