11月26日 清水高校の福祉コース3年生の生徒さんを対象に介護講習を行ない、当施設職員が講師を務めさせていただきました。

 1時限目は実技で、着脱介助について生徒の皆さんと一緒に“着患脱健”の手順を守ったやり方と、逆に“着患脱健”を無視した反対のやり方を実際に行なってもらい、その違いを体感してもらいました。

 ポイントは「服を脱ぐときに患側の爪を引っ掛けないよう介助者の手で保護しながら袖を抜く」ということなのですが、清水高校の生徒さんは教えられなくてもこのことを実践しており、普段の福祉コース授業の質の高さを感じました。

 2時限目は講義で「コミュニケーション」についてパワーポイントを使い説明しました。

 実習先でご利用者の方とコミュニケーションを図る際に、何を話したらよいか迷ったことがあるとのことで、コミュニケーションは言語的コミュニケーションも必要ですが、非言語的コミュニケーションが重要になると演習を交え体験してもらいました。また、高齢者の方と共通の話題を見つけることが困難とのことで、その方々が暮らしてきた時代の風景を知ることも勉強の1つと考え、昔の十勝管内で撮影された写真を見てもらい、主な交通手段は馬であったり、今では無くなってしまった職業の写真などをみてもらいました。

引用元:とかちの戦後・昭和の写真集

 毎年、講師として参加させていただいているこの介護講習は、いつも清水高校の生徒さんの明るさや礼儀の正しさに感銘を受けます。廊下ですれ違う生徒全員が足を止め明るく元気に挨拶をしてくれます。また福祉コースの生徒の皆さんも毎年真剣に話を聞いてくださり、大変遣り甲斐のある講習で毎年楽しみにしております。

 これから福祉の世界を目指す生徒の皆さん頑張ってください! 応援しております。