院長挨拶

 2020年4月1日から、公益財団法人 北海道医療団 音更病院の院長に就任致しました早川 省と申します。この場を借りまして、皆様に自己紹介を含め、御挨拶申し上げます。

 高齢者医療を中心に、脳血管障害の後遺症、ALS、パーキンソン病、認知症等神経難病を大学病院から在宅医療診療所などで診療してまいりました。こうした疾患では長期間の治療と共に生活を支える必要性があり、現在の超高齢社会で、病院から地域完結型へ継続的かつ総合的な在宅医療・介護の提供を行う体制が必要とされることに繋がっており、積極的に参加する必要性があると考えております。こうした状況では多職種が尊重し意見を出し合いながら連携する体制が必要とされ、人材を育成し個々の力を伸ばせるような環境作りをしていきたいと考えております。

 皆様の御期待に応えられますよう、より一層努力して参る所存です。今後より一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

音更病院 院長 早川 省

理念・基本方針

理念

地域住民に信頼される病院を目指し、きめ細やかな思いやりのある医療サービスを提供する。

基本方針

  1. 患者様の安全と人権を守り、医療の情報提供を行います。
  2. 患者様が安心して療養生活を送ることができるように医療サービスを提供します。
  3. 患者様を中心とした地域医療機関との連携を推進します。
  4. 私たち医療職員は、自己の啓発に努め、研修や教育を積極的に行います。
  5. 働きがいのある職場をつくります。

病院概要

昭和62年に音更町緑陽台地区の皆様への医療サービスの提供と健康管理、並びに将来の高齢者社会に対応し長期療養を必要とする方々への入院サービスを提供する事を目的に開設致しました。

開設者理事長 三浦 雅人(みうら まさひと)
管理者院長 早川 省(はやかわ せい)
診療科目内科・胃腸科・リハビリテーション科
健康推進事業特定健康診査・各種健康診断
病床数療養病床 108床
その他特定健診、各種健康診断、栄養相談、医療相談

機関指定

社会保険療養取扱機関
国保療養取扱機構
労災指定病院
生活保護法指定医療機関
被爆者一疾病医療機関
特定疾患治療研究事業指定医療機関

施設基準一覧(令和7年6月1日現在)

情報通信機器を用いた診療に係る基準
療養病棟入院基本料1
看護補助体制充実加算:有(療養病棟入院基本料 注の13)
診療録管理体制加算3
療養病棟療養環境改善加算1
データ提出加算1・3
入退院支援加算2
認知症ケア加算2
入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)
がん治療連携指導料
電子的診療情報評価料
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)
運動器リハビリテーション料(Ⅱ)
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
入院ベースアップ評価料 21
医療安全対策加算2
医療安全対策地域連携加算2

入院基本料に関する事項

入院患者数54人の療養病棟で、療養病棟入院基本料1

当病棟では、1日に13人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。

  • 朝8:30~夕方5:00まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は8人以内です。看護補助者1人当たりの受け持ちは12人以内です。
  • 夕方5:00~翌朝8:30まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は16人以内です。

入院時食事療養(Ⅰ)

当院は、上記に関する届出に係る食事を提供しています。管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食は午後6時以降)適温で提供しております。


明細書の発行状況に関する事項

医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について発行しております、ご不要のない方は申し付けください。

施設のご案内

院内施設

1階 受付ロビー

モール温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)を利用した浴場と特殊浴槽室

医療機器

一般撮影X線装置

災害対策

自家発電装置(緊急回路)