看護部

概要

看護部の理念

患者さまの尊厳を大切にし、質の高い看護を提供します。

看護部では、各部所・委員会は理念に基づき、より良い看護を患者さまに提供できるよう前向きに取り組んでいます。

看護部の基本方針

  1. 個人の人格と権利を尊重し、患者中心の看護を提供します。
  2. 専門職業人として自立し、自己研鑽に努め、成長し続ける人材の育成に努めます。
  3. チーム医療を推進し、変革する医療に柔軟に対応します。

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部門紹介

外来

当院の外来部門は、総合診療科、消化器内科、外科、麻酔科などの各診療科と、救急センター、化学療法センター、人工透析センターで構成されています。「患者様の思いに寄り添う看護」を目標に、在宅支援や意思決定支援、継続看護に力を入れ、疾患を抱えても安心して自宅での療養生活が送れるように日々取り組んでいます。

手術室

手術室では消化器外科・口腔外科・麻酔科(ペインクリニック)の症例に対して、年間約1000例の手術を実施しています。安全で安心な手術を念頭に、チームが一体となって周術期看護の実践に励んでいます。また患者様の不安が少しでも軽減できるよう、術前訪問や術後訪問にも積極的に取り組んでいます。

消化器内視鏡センター

消化器内視鏡センターでは年間約8000件の内視鏡・放射線透視下での検査、治療を行っています。専門的な知識や技術は、看護実践の中で学ぶことができる環境を整え、安全な検査を提供できるよう努めています。患者様の気持ちに寄り添い、不安や緊張が少しでも和らぐよう、一人ひとりに合わせた説明やケアを心掛けています。

健康管理センター

健康管理センターでは人間ドック、大腸ドック、膵臓ドック、乳がん検診などの他、企業健診、一般健診、特定健診、特定保健指導等の予防事業活動を展開しております。また、地域の皆様に「より寄り添える健康管理のお手伝い」として、ピンクリボンキャンペーンや期間限定ミニドックも開催しています。

病棟

3A病棟(急性期病棟)

急性期病棟は、検査や手術といった緊急度や重症度の高い患者様を対象とする病棟です。3A病棟は主として外科系の受け入れを行っています。

4A病棟(急性期病棟)

3A病棟と同じく、検査や手術といった緊急度や重症度の高い患者様を対象とする急性期病棟です。4A病棟では主として内科系の受け入れを行っています。

4B病棟(地域包括ケア病棟)

地域包括ケア病棟は急性期治療を経過し、症状が安定した患者様を在宅や介護施設への復帰へ向けた医療やリハビリ等を行う病棟で、患者様とご家族が安心して退院していただけるように、多職種で支援しています。

5A病棟(障害者病棟)

障害者病棟は、急性期の治療を終え、引き続き治療継続が必要な患者様や、施設や自宅に向け療養を目的とした患者様一人ひとりが少しでも以前の生活に近づけるよう、多職種と協力し日常生活援助に取り組んでいます。

5B病棟(緩和ケア病棟)

緩和ケア病棟では、患者様とそのご家族の心身の苦痛を和らげ、生活の質向上を目標にケアを提供しています。希望される療養場所で過ごせるよう、多職種がチームとなり、連携し支えています。病院とは一風違った木のぬくもりが感じられる作りとなっています。見晴らしの良いデイルーム、カフェや演奏会など心安らぐ時間を提供しています。

入退院支援部門

退院支援
看護師

患者様のこれまでの暮らしを知り、病状と今後の治療方針が生活に与える影響をアセスメントした上で、退院後の暮らしについての意思決定を支援しています。患者様を生活者としてとらえ、その人らしい生活の継続を目指し、多職種で連携しています。退院支援看護師はファシリテーターの役割を担い、退院困難なケースに早期介入を行います。