10月の研修会「共依存について」

みなさんこんにちは😊
朝晩そして日中も気温が上がらず秋🍂突入です
寒い毎日が続きますが、しっかり食べてしっかり休み、暖かくしてお過ごしくださいね🧶

利用者Aさんにいただいたお花の蕾が
Iケアマネ-ジャーの自宅でこんなにきれいな花を咲かせましたー👏👏
とってもきれいですね🌸
Aさん素敵なお花をありがとうございました😄

さて今回は
高齢者虐待研修📓の様子です

テーマは《共依存》について

ケアマネジメントセンターほほえみ・ヘルパーステーションほほえみでの合同研修を行いました🍀

依存とは大きく3つに分けられ、「共依存」は人への依存、関係性の病とも言われています
互いに依存し合う結果、両者の自立が妨げられている状態のことを言います

介護する側は、利用者の自立を助ける役割を果たすべきですが
「利用者の為に何とかしてあげたい」「自分が動かなければ」…
といった過度な感情移入に陥ることで
他者との連携はせずに限界を超えてしまう支援
 {自己犠牲、自分勝手な自己満足で自己承認を高める}
をおこなってしまうのが《共依存》です🙁

虐待に関して言えば…何より人命を守ることが優先です

養護者による高齢者虐待を受けたと思われる高齢者を発見した者は、当該高齢者の生命又は身体に重大な危険が生じている場合は、速やかに、これを市町村に通報しなければならない。

『高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律』 第7条第1項

ご自宅での生活を継続するためには共依存は大きな妨げとなります
また、居宅支援では利用者のできること、できないこと(助けを必要とすること)を見極めるのがとても重要です

利用者と利用者家族が共依存の状況であった場合🏠
ケアマネージャーとヘルパーの対応の仕方の違い、対策の違いも共有できる研修となりました

難しいテーマではありますが、
今後も利用者さま、ご家族さまの介護する(される)上で起こるささいな悩みも、
関わる全ての事業所で連携しサポートしていければと思います🎗