進行していく疾患で入院している男性患者さん
病状進行で嚥下障害となり胃瘻から経管栄養で栄養をとっておられます。
少しだけでも経口摂取できないか…と今年4月から、隣の老健とかち在籍の言語聴覚士の協力のもと嚥下機能評価・機能訓練、看護職や介護職は口腔マッサージを始めました。

棒付き飴から始め、ゼリーひと口へと進み、現在は、経管栄養併用で昼のみソフト粥とブリックゼリーを摂取できるようになりました。次は、好物のバナナを目標に訓練継続しています。

ご本人の意欲も出てきて、寝たきりでしたが、リハビリ訓練にて杖を使用せず、病棟内歩行が出来るまでに回復しました。常にコツコツと…大切です。