今回は2階介護の紹介です。介護職員13名パート5名で医師による医学的管理の下、ご利用者一人ひとりに合わせたケアサービスを提供しています。

 ご利用者の皆様の思いは様々で、その思いを上手く伝えられる方もいますが、伝えられない方も多くいます。どのようにしたら思いを汲み取れるのか、ケアに活かしていけるのか。介護職としての専門知識の意見を出し合いながらより良いケアについて常に模索をしています。その一環として職員が小グループに分かれ、グループごとにテーマを設定し、認知症に関する学びを得られる取り組みや安心・安全な環境づくりのための業務改善などに取り組んでいます。

 季節や月ごとに行事を開催し(クリスマス、節分、夏祭り等)ご利用者の方達が楽しんでもらえる企画を日々考え行っており、それ以外にも、毎日ラジオ体操やストレッチ体操等を行い健康維持に努めています。フロア内もご利用者の方達にご協力いただき折り紙等で飾りを作成し、季節感を感じられる飾り付けをしています。

 ご利用者の方達やご家族が安心し、その人らしく生きることができるよう、看護・リハビリ等の専門スタッフと連携し、目標を共有しながら在宅ケア支援の拠点となることを目指しています。人生の先輩である利用者の方達から学びかけてくださる温かいお言葉や信頼関係を大切にしながら、笑顔あふれる施設となるよう職員一丸となってこれからも支援を行います。