施設長挨拶
介護老人保健施設とは、「介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士、理学療法士等によりリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する」ことを目的として創設された介護保険施設です。
この目的をもとに当施設は、公益財団法人北海道医療団ではじめての介護施設として、平成8年に音更町に開設されました。「患者・住民・地域から頼りにされる法人」との法人理念のもと、利用者様が住み慣れた地域で安心して生活することを支援する施設を目指し、入所、通所、訪問等の各種サービスを提供しています。また関連事業所として居宅介護支援事業所、音更町から委託をうけた地域包括支援センターなども合わせて運営しています。
施設のある音更町は、北海道有数の温泉地である十勝川温泉を擁しています。その恩恵を生かした「老健とかち」の大きな特徴は、何と言ってもその十勝川温泉と同質の、源泉かけ流し「モール温泉」を楽しめることです。美肌効果も期待できるこの温泉は、利用者様の心身を癒し、リハビリテーションの効果を高める役割も果たしています
少子高齢化が進み、介護保険などの社会保障制度が複雑化する現代。ご家族の急な病気や介護で困ったり、将来に不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、私たち「老健とかち」にぜひご相談ください。
医師、看護師、介護職員、リハビリ専門職、栄養士、支援相談員、ケアマネジャーがチームとなり、皆様のお困りごとに寄り添います。
当施設だけでなく、法人内の病院や事業所、地域の関係機関とも連携し、最適なサービスや制度をご提案します。どんな些細なことでも構いません。お気軽にご相談ください。
冒頭で述べました法人理念の通り、利用者様、ご家族様、そして地域の皆様との信頼関係を大切にし、皆様が安心して過ごせる施設づくりにこれからも努めてまいります。今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
介護老人保健施設とかち
施設長 堀井 享