寒さをのりこえて食で健康に
2023年が明け、早くも2月。十勝ならではの「しばれる」日が続いていますが、暦の上では立春を迎えました。この時期、日中のすみきった青空は十勝ならではのもの。寒さと転倒対策をしておいしい空気を満喫したいですね。

写真提供:牧野日和さん(愛知学院大学 准教授)

写真提供:塚田洋子さん
牛乳のこと
当法人病院・施設の入院患者さんの食事には牛乳をお出ししています(乳製品アレルギーや牛乳不耐症など飲めない方には代わりの食品をお出ししています)。
この牛乳の需要と供給の問題点が農林水産省ホームページに掲載されておりました。それによると、※1「生産者が増頭すると決めてから生乳生産が実際に増える(種付けし、メス子牛が生まれ、お乳を出すようになる)までには約3年かかるため、その間に需要が変化して需給のミスマッチが生じやすい」とのこと。
コロナ禍も大きく影響している需要よりも供給の方が多くなっているのが現状の様です。十勝の酪農を守るためにも積極的に牛乳を飲みましょう。

「牛乳でスマイルプロジェクト」
「なぜ生乳余りが問題となっているのか」より引用
牛乳の栄養
例えば15才~65才・普通の活動量の方では、一日のたんぱく質摂取基準量は男性65g、女性50gとされています(体格等での個人差はあります)。牛乳を200ml飲むことで、6.8gが摂取できます。カルシウムは基準が650mg~750mgのところ、牛乳200mlで227mg。その他のミネラルやビタミンもバランスが良く吸収も優れています。
酪農王国十勝の牛乳や乳製品をとって太陽の日差しをあび、体を動かすことがどの世代にも有効な健康生活となるようです。
注)慢性疾患などで食事の制限がある方は主治医の指示に従ってくださいますようお願いします。
ルウを作らず簡単に
鶏肉とジャガイモのクリーム煮
鶏肉とジャガイモのクリーム煮

牛乳が苦手な方向け
長芋とモッツァレラチーズのサラダ
長芋とモッツァレラチーズのサラダ
