熱中症から体を守りましょう



我が家のプランター菜園。かわいい実がなり始めました
今年は気温の高くなる日が早い時期から始まりました。最近も暑い日が続いているため
熱中症におちいる方が多いと報道されています。皆様の体調はいかがでしょうか。
【熱中症を引き起こす条件】
①気温が高い、湿度が高い、風が弱いなど
②高齢者や乳幼児、糖尿病や精神疾患、低栄養状態、二日酔いや寝不足
③激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できない状況、水分補給ができない状況
【熱中症とは】
以上の状況で体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん身体に熱が溜まってしまいます。このような状態が熱中症と呼ばれます。

環境省ホームページ熱中症対策関連情報より引用
熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/
熱中症予防のためには暑さを避け、こまめに水分補給を行うことが重要です。
先日水分補給について、済生会横浜市東部病院 谷口英喜先生の「高齢者の命を守る水分補給」と題した栄養士向けのご講演をお聞きする機会がありました。
高齢者は特に脱水症になりやすい。その理由として
①筋肉量の減少
②のどのかわきを感じにくくなる
③食事量の減少
④腎臓の機能の低下
⑤暑さを感じにくくなる
以上の理由があげられ、その対策の一つとして高齢者は特に時間を決めて水分摂取することが効果的との事でした。こまめな水分補給を心がけが大事ですね。
また、脱水予防には普段の食事もしっかりととることも重要です。夏野菜が安価に出回る時期となりましたので、おいしく食べて脱水症を防ぎましょう。
山形の郷土料理 「だし」
野菜を刻んで味付けするだけの「だし」のご紹介です。ごく簡単でおいしく野菜をとることができます。



