しっかり食べて適度に体を動かし、健康を手に入れましょう

気象庁の発表では帯広の6月~8月の平均気温は平年値よりも3.3℃、9月は3.2℃高かったそうです。熱中症の搬送者も多かったようです。10月に入り旭岳は平年より9日遅く初冠雪がみられたとのことで急に寒さが訪れたような気がしますが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。

今日は鹿追在住の森田賢さんの登山の写真を頂きました。森田さんは「登山というとハードルが高く感じるかもしれませんが、散歩レベルでも登れるところがありますよ」と教えて下さいました。こんな素晴らしい風景を見ると気持ち晴れますね。歩く事は体ばかりでなく心の健康にとても良い効果をもたらすようです。

今年の秋の始まり、士幌高原ヌプカの里から然別湖の白雲山に向かう登山道の途中にある、ゴロゴロとした岩石が特徴の通称岩石山だそうです。青い空と遠くに見える広大な平野が素晴らしいですね。

こちらは5年前の大雪高原温泉めぐりの登山コースとのこと。息をのむ様な紅葉の美しさ。今年は夏の気候が影響して時期がずれているかもしれません…。


「運動と栄養はバランス良く」と言われます。

体を動かすためにはエネルギーが必要ですが、そのもとになる糖質を体のなかで吸収しやすい様に働いてくれる栄養素にビタミンB1(ビーワン)があります。ビタミンB1は肉類や豆類に多く含まれています。運動に必要な栄養を吸収するためにも食事はいろいろなものを組み合わせて食べる事に意味があるようです。


写真は十勝産小豆

小豆にはビタミンB1が多く含まれています。精白米にたりないたんぱく質(アミノ酸)をもっているので一緒に食べると不足のアミノ酸を補ってくれます。

なんでもない日にも炊飯器で簡単!十勝産小豆を使った
赤飯

材料(3人分)
もち米 300g(2合)
あずき 50g(使用後残りは冷凍に)
食紅 適量
ごま塩 適宜
作り方
  1. 乾燥あずきは洗ってゆでる。沸騰してあくが出たら一度ゆで汁を捨てて水を加えコトコトと30~40分程度ゆでる。くずれない程度に柔らかくなったらザルにあげておく。(市販の赤飯用ゆであずきを使用すると手軽です)※煮汁を炊く時の水分に使うと風味や色が良く、栄養価もあがります)
  2. もち米は洗って炊飯器のおこわの水ラインに合わせ、食紅で色を付ける。15分ぐらい置く。
  3. 炊飯器のおこわモード又は普通の炊飯で炊く。
  4. 炊き上がったらすぐにゆでたあずきを混ぜる。
  5. 更に保温で15分程度蒸らしてできあがり。

1人分およその栄養価
エネルギー 360kcal
たんぱく質 7.4g
炭水化物 80.2g
食物繊維 1.7g
もう一品欲しい時、あっという間にできます
パプリカとツナのかんたんマリネ

材料
パプリカ 赤・黄 各1個
ツナ缶 小1缶
(マリネ液)
オリーブオイル 大さじ2
レモン果汁(酢でも) 大さじ1
砂糖 小さじ1/2
少々
作り方
  1. パプリカ(赤・黄)は種をとり食べやすい大きさに切る。
  2. 熱湯でさっとゆでてザルに上げて水気を切っておく、またはグリルで焼いて冷ます。
  3. ツナ缶は軽く汁を切っておく。
  4. マリネ液の材料を混ぜておく。
  5. 加熱したパプリカとツナ缶をマリネ液で和える。
1人分およその栄養価
エネルギー 88kcal
たんぱく質 2.2g
炭水化物 3.8g
食物繊維 0.58g