災害時の備えのこと
投稿日 : 2024年2月29日
最終更新日時 : 2024年2月29日
投稿者 : ah118e1cgz
豊頃町 はるにれの木とジュエリーアイス 写真提供:塚田洋子さん(帯広市)
令和6年1月1日の能登半島地震でお亡くなりになられた方々のご冥福を謹んでお祈りするとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様がいつもの生活に戻られますよう、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
あの日から間もなく2ケ月が過ぎようとしています。
厳冬期であり多くの方々に不自由な生活が強いられている事に心がいたみます。
微力ではありますが私達でもできる支援を積み重ねていきたいと思います。
災害時の備蓄の中でも水と食料は欠かせないものです。
もしもの時の災害の大きさに合わせた備えを行っておきましょう。
「災害時に備えた食品ストックガイド」農林水産省ホームページより
当法人の各施設もライフラインの被災度合いに合わせて、火を使わない事を前提とした備蓄食品と一部調理ができる場合のローリングストックの2通りの食品を備蓄しています。
災害時は熱源、水、電気は貴重なものになります。限られた中で節約しながらできる事を日頃から考えておく必要があります。今日はローリングストックと耐熱ポリ袋で簡単災害時メニューをご提案します。
耐熱のポリ袋と材料、鍋、水を準備してください。
常備食材と耐熱ポリ袋で
高野豆腐のハンバーグ
材料(3人分)
高野豆腐 |
1/2袋 |
卵 |
1個 |
パン粉 |
大さじ4 |
サラダ油 |
小さじ1/2 |
こしょう |
少々 |
|
|
デミグラスソース缶 |
100g |
しょう油 |
小さじ2 |
砂糖 |
一つまみ |
コンソメ |
少々 |
|
|
冷凍ポテト |
適宜 |
作り方
- 高野豆腐は細かくカットされたものを お湯又は水でもどしておく
- ①の水気を絞り卵、耐熱のポリ袋の中に入れパン粉と卵をよく混ぜる
- サラダ油、こしょうも混ぜ3個の耐熱袋に分け入れ空気を抜きしっかり口を縛っておく
- 鍋にお湯を沸かし③をゆでる(20分が目安)
- 別の耐熱ポリ袋に調味料を入れ④と同様にお湯の中で加熱する
- 加熱した④を皿に盛り付け⑤のソースが入った袋の角を切り、かけて出来上がり
※冷凍のポテトフライがあれば耐熱ポリ袋で調理可能です
※非常時はさらに盛り付けずに袋のままで食べると洗い物が少なくすみます
※やけどには十分に注意しましょう
1人分およその栄養価
エネルギー |
255kcal |
たんぱく質 |
12.5g |
塩分 |
0.9g |
食物繊維 |
1.8g |
ストックしている食材を和えるだけ 火を使わない
ひじきのサラダ
材料(3人分)
サラダチキン |
1袋 |
ドライパックひじき |
半分 |
切り干し |
小袋半分 |
|
|
マヨネーズ |
大さじ3 |
塩 |
少々 |
こしょう |
少々 |
※サラダチキンはツナ缶で代用もできます
作り方
- サラダチキンは食べやすい様に割く
- ヒジキのドライパックはそのまま
- 切り干し大根は水戻しして水切り
- 3点を調味料で和える
1人分およその栄養価
エネルギー |
175kcal |
たんぱく質 |
7.9g |
塩分 |
0.5g |
食物繊維 |
2.4g |