乳がん検診のご案内

乳がん検診のご案内

マンモグラフィ検診施設画像認定施設

 当院は、日本乳がん検診精度管理中央機構より、マンモグラフィ検診施設画像認定施設として認定されています。またマンモグラフィ認定医師3名と認定技師4名が在籍しており、精度の高い検査を提供致します。

 乳がんは女性が最もかかりやすいがんで、11人に1人かかると言われています。壮年期(30~64歳)の女性では、部位別のがん死亡率でも乳がんがトップ。乳がんは若い世代に多いのが特徴で、ちょうど仕事や子育てに忙しく、人生が最も充実している時期と重なります。乳がんの予防は難しいです。初期には自覚症状もありません。だからこそ自己検診を習慣にすること、定期的に精度の高い乳がん検診を受けて早期に発見することがとても重要です。

マンモグラフィ検査ってどんな検査?


マンモグラフィ写真
1. 乳房専用のX線装置で、乳房を圧迫して撮影します。
2. 手に触れないしこりまで発見できます。
3. 体への悪影響はほとんどありません。

マンモグラフィとは乳がんを診断する方法のひとつで、乳房専用のレントゲン撮影です。マンモグラフィ検診とはこの装置を使った乳がん検診のことです。早期乳がんを発見するためにとても有効な画像検査です。

検査を行うときは、乳房の内部を見やすくするために、乳房を薄く平らに圧迫して撮影します。『なんだか痛そう』な検査と思われますが、これは質のよい写真を撮るためにとても重要なことです。乳房を薄くすることで、より少ない放射線量で乳房の状態をはっきりと写す効果があります。

撮影方法は、片側の乳房につき2方向撮影(上下、左右)と1方向撮影(左右)があります。検査時間は15分~20分程度です。

超音波検査ってどんな検査?

超音波検査は、乳腺用の超音波診断装置を用いて超音波を乳房に当て、はね返ってくる反射波であるエコーをコンピューターが画像化したものです。乳腺の発達している若い方(10~30歳代)や、高濃度乳腺でマンモグラフィで良好な撮影が難しい方などのしこりが発見しやすく、指で触れることができない小さなしこりも発見できます。

検査方法は、乳房にゼリー状の液体を塗り探知機(プローブ)を当て、上下・左右に動かしながら乳房の断層画像を写します。検査時間は20~25分程度です。

検診費用について

1方向(左右) 5,610円(税込)
2方向(上下・左右) 7,425円(税込)
超音波検査 4,950円(税込)
  • 健康保険組合などにより、各種の補助を受けられることがありますので、申し込み時にお問い合わせ下さい。
  • 妊娠中および授乳中の方は、検査が受けられないことがあります。事前にお問い合わせ下さい。
  • マンモグラフィと超音波検査を併用で受けることも可能です。
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