消毒・洗浄について

消化器内視鏡センターのご案内

消毒・洗浄

 当院では消化器内視鏡の洗浄・消毒マルチソサエティガイドラインを元に、内視鏡の洗浄消毒を行っています。
使用した内視鏡は、検査が終わるごとに、洗浄・消毒を行い、全ての患者様に、安心安全に検査を受けていただけるようになっています。

内視鏡自動洗浄装置について

 洗浄・消毒の均一化、人体への消毒薬暴露防止を考慮し、内視鏡自動洗浄装置を使用することが望ましいとされています。
当院でも、オリンパス社製のOER-4(消毒液:過酢酸)とカイゲン社製のクリーントップ(消毒液:電解酸性水)の自動洗浄装置(計7台)を設置しています。

超音波洗浄器 ENDOSONIC
超音波洗浄器 ENDOSONIC
洗浄消毒装置 WM-S
洗浄消毒装置 WM-S
洗浄消毒装置 OER-2
洗浄消毒装置 OER-2
洗浄消毒装置 OER-3
洗浄消毒装置 OER-3
洗浄消毒装置 OER-4
洗浄消毒装置 OER-4

内視鏡の保管について

 内視鏡のチャンネル内に水分が残っていると保管中に細菌が増加するので、チャンネル内を十分に乾燥させる必要があるとされています。そのため、洗浄・消毒後、付属部品(吸引ボタンなど)は装着せずに保管しています。また、乾燥機能付の保管庫を使用しています。なお、保管庫内は清潔な環境を保つため、毎日消毒液で清拭しています。

内視鏡の保管

内視鏡処置具について

 内視鏡検査では各種処置具を使用しますが、安全面を考慮し、ディスポーザブル製品を使用しています。全ての処置具をディスポーザブル製品のものを使用したいと考えていますが、ディスポーザブル製品になっていない処置具もあります。使用したリユーザブル製品に関しては、内視鏡室で超音波洗浄器で洗浄後、中央材料室にて滅菌処理を行ったのち、患者様へ使用しています。

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