2023年度

看護部のご紹介

2023年度 看護トピックス

公益財団法人北海道医療団 管理者研修会  2024年1月30日

2023年度第2回管理者研修会が1月30日に開催されました。講師はオフィス・K代表で、EMAメンタルトレーナーの小松明広氏でした。今回の研修目標は「効率的な目標達成(主として収入の目標達成)に向けて、モチベーションを維持向上する方法を学ぶ」でした。研修内容は

・目標達成に向けた数字目標のインプット方法
・管理者としてロールモデルになる
・組織の理念という価値観について

を主軸に3時間にわたり講義いただきました。法人理念である「患者・住民・地域から頼りにされる法人」というベクトルを基に、どのような意識で管理者が日々自己研鑽していったら、組織の目標達成が効率的になるのだろうか。この問いに対する答えが研修の中に沢山ありました。理念という価値観を更に自分自身の中に落とし込み、管理者としての行動を喚起された貴重な研修だったと思います。

参加者からは「脳科学的な考え方から目標達成へ導く手法を学べた」「マイナス思考や依存的なスタッフへの理解や共感の方法について学んだ」「管理者だけでなく誰が聞いても勉強になる内容で、職員全員が聞けると病院全体が同じ方向に進めるのではないか」等の感想が聞かれました。

新人看護師シミュレーション研修  2023年12月9日

 12月9日、新人看護師を対象とした「窒息による急変対応」のシミュレーション研修が行われました。食事中の誤嚥から窒息状態になった患者の、観察と対応について学びました。

 短時間で急変してしまう模擬患者役を前に、戸惑う様子がみられましたが、皆で振り返りながら、患者に起こっていることをアセスメントし、必要な看護は何かを考えることができました。また窒息の初期対応である、背部叩打法やハイムリック法の実技を習得することもできました。このシチュエーションは実際に起こる可能性が高く、新人看護師たちは技術の習得に真剣に取り組んでいたのが印象的でした。

2年目リフレクション研修  2023年11月15日

11月15日、卒後2年目看護師を対象としたリフレクション研修が行われました。自分の行った看護の意味や価値に気づくためと、そこから導かれる自己の看護観について振り返り考える機会になりました。

患者様との関わりの中で、印象的な場面、例えば困った場面、衝撃的な場面・肯定的な場面などを事前にシートに書き出し、参加者同士で意見交換を行いました。シートを活用してまとめる事で、その時の自分の言動を省み、患者様の言動の理由について焦点をあてて思考を巡らせることが出来ました。また、意見交換をすることにより、一人では気づけなかった考えや、対応方法などを知ることができました。

卒後2年目の看護師たちは、日々の業務に追われ、自分が抱いている看護観を発揮できないもどかしさもあるようです。一度立ち止まり、自分を振り返る時間を持ったことで、目標や目指したい看護、必要な知識などを、改めて再認識する機会となりました。

看護研究発表会  2023年11月1日

11月1日(水)に看護研究発表会と看護実践報告会を開催しました。

看護研究の発表は透析室・健康管理センター・4B病棟・5B病棟、看護実践の発表は外来・消化器内視鏡センター・手術室・3A病棟・4A病棟・5A病棟が行いました。

様々な視点から出される研究発表や実践報告に参加者からは感嘆の声や、深い頷き等が見られていました。自部署にはいない患者さんへの対応や、新たな取り組み等を聞く事ができた貴重な機会になったと思います。

今回得た学びを自部署に反映させ、より良い看護に繋げていこうと思える発表会となりました。

シミュレーション研修(転倒時の対応)  2023年10月14日

転倒時の対応をテーマにしたシミュレーション研修が、新人看護師を対象に行われました。夜勤帯にナースコールを受けて病室に行くと、患者様が転倒しているという場面設定で、状態観察や初期対応、報告について学びました。

最初は戸惑いながらグループで振り返り、どのようにしたら更に良い看護ができるのかを考えていきました。行動や観察の優先順位や、看護の視点について深く掘り下げて考える機会となりました。

教育委員会では臨床で生かせる研修を行い、新人看護師をサポートしていきたいと思います。

中学生・高校生 職場体験実習の受け入れ  2023年10月13日、17日

10月13日(金)に鹿追高校の生徒2名、10月17日(火)に第七中学校の生徒1名の職場体験実習の受け入れを行いました。
病棟へ実習に行く前には、感染管理の専従看護師より衛生的手洗いのレクチャーを受けました。普段の生活で自分たちが行っている手洗いとの違いに驚かれ、関心を持って学ばれていました。

病棟では、入院患者さんが実際に療養されている環境の見学を行い、車いすや入浴用の介護機器などの説明を受けました。実際に血圧測定や車いすの乗車、入院患者さんとコミュニケーションを図り、配膳や食事の際にも関わる体験をしました。

実習後には「将来は看護師になりたい」という強い決意を表現されていた学生さんがいらっしゃいました。今回の体験が、職業選択の一助になりましたら幸いです。

シミュレーション研修(複数患者の夜間の観察)  2023年9月23日

9月23日に、新人看護師を対象にしたシミュレーション研修を行いました。テーマは『複数患者の夜間の観察(巡視)』です。

夜間帯で受け持つ複数の患者さんを把握するために、記録からどのように情報を得るのか、ベッドサイドではどのように患者さんとその環境を見るのか、日中とは異なる夜間の身体的・精神的な特徴を踏まえて看護を提供していく事を学びました。夜間に設定された病室内は暗く、患者さんが就寝中という環境で何をしたらいいのか、試行錯誤しながら研修が進みました。

シミュレーションの振り返りを重ねるうちに、日中と夜間の様々な違いに気づくことができ、患者さんの睡眠を妨げないようなライトの使い方や声の大きさ、声かけの工夫なども学ぶことが出来ました。そして、夜間巡視では生命の確認こそが看護師の最大の責務である事を確認することが出来ました。

今回の研修で学んだ事を、これから始まる夜勤業務に活かせる事を期待します。

リーダーシップ研修(北海道看護協会十勝支部施設間交流研修)  2023年9月16日

 2023年9月16日(土)北海道看護協会十勝支部施設間交流研修 リーダーシップ初級編が開催されました。今年度も「看護を語ろう楽学塾」主宰の岩見喜久子先生を講師としてお招きし、院外4名、院内9名が参加しました。

 研修内容は、「急変時のリーダーシップ」をシミュレーション型研修、「期待されるリーダー看護師になるために」をテーマにワールドカフェを行いました。シミュレーション研修では研修参加者が看護師役、ホイスコーレ札幌(大人が学び合う学校)の一般市民の方(SP)が患者役となり、臨床現場に近い形で学ぶ事ができました。また、ワールドカフェでは、期待される看護師になる為にどうするかなどについて、SPさんと共に語りあうことができました。SPの方は一般市民の方であり、患者さんの生の声を聴けたことはとても貴重な機会だったと思います。

 最後に参加者全員で輪になり、「私はこういう看護をする」という決心を一人ずつ全員が伝え合い、共有し、研修は終了となりました。

 今回の研修で能動的に行動し考える事など、中堅看護師に必要なリーダーシップについて多くの学びを得る事ができました。また、他施設の方と交流することでの学びも多く、とても充実した時間を過ごす事ができました。また明日から頑張ろうと思える1日でした。

看護学生のためのインターンシップ  2023年8月8日

 8月8日、4名の看護学生を迎えて今年もインターンシップを開催しました。当院で行っている看護方式、パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)に興味を持たれ、参加されました。

 インターシップの内容は以下の通りです。

1.看護部教育体制についての説明
2.病棟でのPNS見学
3.先輩看護師との交流会
4.処遇・福利厚生などの説明

 PNS看護方式が実際にどのように行われているのかを見学し、先輩の体験談を聞くことで、就職後の具体的なイメージにつながったとの感想をいただきました。今後も安心して働ける職場環境を体験できる機会をつくってまいります。

公益財団法人北海道医療団 管理者研修  2023年8月4日

 2023年8月4日(金)に管理者研修がありました。テーマは「輝く未来へ向かう組織づくり」で、講師はオフィス・K 代表 小松明広氏でした。研修目的の「管理者が、組織の目標達成を通して生きがいや幸せを意識することができ、目標達成を牽引するロールモデルになる。」に沿って研修が行われました。

 モチベーションを向上させるためにはイメージが大切であり、そのイメージがプラスであればプラスの刺激が、マイナスであればマイナスの刺激が自分に返ってくるという講義がありました。イメージすることやイメージできなくても言葉に出して繰り返すアファメーションで、自分のモチベーションが変化するということを学びました。

 管理者としてロールモデルになるうえで、自分のモチベーションをどのように変換するか、どんなことを目標にしていけばいいかなどを具体的に講義していただき、とても刺激になる研修となりました。

新人看護師研修  2023年8月3日

 救急対応に必要な技術を学び臨床で活かすこと、機器取り扱いの基本を理解し実践に活用できるという目的のもと、新人看護師を対象に気管内挿管の介助・ME機器の取り扱い(人工呼吸器・除細動・輸液ポンプ・十二誘導心電図)の研修を開催しました。

 気管内挿管介助の研修は医師による講義とシミュレーターを用いて実際に医師の説明を受けながら行いました。医師の指導はわかりやすく、新人看護師もスムーズに気管内挿管介助を行っていました。その後、胸骨圧迫の練習も行っています。

 ME機器の取り扱いの研修は臨床工学技士と臨床検査技師による実際の機器に触れて操作方法を学びました。普段の業務で触れている機器もありましたが改めて説明を聞き、更に安全に使用できる有意義な研修となりました。

スキルアップ研修、新人・フレッシュパートナー研修  2023年7月29日

 2023年7月29日、スキルアップ研修(オープン研修)、新人・フレッシュパートナー研修を行いました。

 午前中のスキルアップ研修(オープン研修)は帯広第一病院19名、音更病院1名、老健とかち1名が参加しました。スキルアップ研修では「ストレスマネジメントについて学ぼう!」をテーマにEMAメンタルトレーナーの中岡千香子氏(小春日和主宰)を講師に研修会が行われました。

 講義内容では、ストレス反応での心(脳)のしくみをはじめ、ホメオスタシスの三角形、心身に起きるストレス反応の具体例、医療従事者特性のストレス、対処法、自尊感情の高め方、感謝能力の向上など科学的根拠も交えた大変興味深く、聞き入ってしまう講義内容でとても充実した講義でした。

 午後からの研修はフレッシュパートナー研修を行い、今回は5名が参加されました。講義とグループワーク、個人セッションを取り入れた研修内容でした。講義では良好な人間関係や信頼関係を主とした講義を中心にモチベーションが上がるような講義でした。

 グループワークのテーマは「フレッシュパートナーとしての関りの現状と対策」について話し合い、グループワークを通して、日頃の振り返りや感じていること、今後このように関わっていきたいなどの思いを表出することができました。個人セッションは1人約10~15分程度で行い、大変充実した研修会を終了することができました。

高校生ふれあい看護体験  2023年7月12日

 2023年「看護の日」の行事として、ふれあい看護体験を7月12日に実施しました。今年度は6名の高校生が、実際の看護の現場を見学しています。

 初めに林看護部長より、当院看護部の概要について説明がありました。その後、手指衛生などの感染予防対策を実践し、2名ずつペアとなって、3つの病棟で看護体験をしました。内容は、血圧測定や手浴、実際に車椅子への乗車を行う体験や、介助が必要な患者さまの器械入浴見学、バイタルサイン測定に必要な機器の使用説明を行っています。

 限られた時間ではありましたが、「将来は看護師になりたい」という思いでこの体験に参加されていた高校生より、終了後にも「考えは変わらない」という事が聞かれ、大変嬉しく感じました。

新人看護師研修 技術チェックとシミュレーション研修  2023年6月10日

 6月10日、新人看護師を対象にした研修が行われました。午前は吸引と膀胱留置カテーテル挿入の技術確認を、シミュレーターを用いて行いました。当院の手順を基に、実技をクリアできるまで行いました。吸引では筆記テストも実施しています。

 午後は複数患者の検温のシミュレーション研修を行っています。教育委員メンバー3人が患者役を行い、8分の時間の中で検温の実施を行いました。限られた時間内での情報収集の大変さや、優先順位を考え検温を行うこと、患者の状態に合わせた観察について学びを深めていました。メンバーで話し合いシミュレーションを重ねることで、8分の制限時間内で個々に必要な観察が行えるようになっていきました。

 久し振りに新人看護師全員が顔を合わせる機会となり、楽しく充実した1日になった事と思います。

スキンケア・排泄ケア研修  2023年5月22日

 2023年5月22日、新人・新採用対象のスキンケア・排泄ケア研修を行いました。

 新人看護師8名(帯広第一病院7名、音更病院1名)が参加しました。前半はユニ・チャーム株式会社の天羽貴子アドバイザーより、講義とおむつの当て方の説明があり、演習も行いました。臨床現場では少しずつ患者ケアに慣れてきている時期であり、有意義な研修となったようです。

 後半は、皮膚・排泄ケア認定看護師(川浦美和子・帯広第一病院)が排泄を含むスキンケアに関する内容で講義を行い、スキンケア用品や皮膚剤を使った演習を行いました。全体的に演習を多く取り入れた内容としたことで、集中力が途切れることなく実践に活かせる研修になりました。

看護部新採用者研修  2023年4月5日・6日・7日

4月5・6・7日の3日間で看護部新採用者研修を開催しました。今年度は看護師と看護補助者で計13名が対象でした。

1日目は看護部の組織体制や社会人としての心構えについて説明がありました。また感染対策の講義では、個人防護具着脱や手指衛生の演習も行い、医療安全ではコミュニケーションが重要であることを学びました。

2日目は薬剤関連と看護診断の講義がありました。安心安全な看護を提供するために必要な講義でした。また、当院の看護提供体制であるPNS看護方式(パートナーシップナーシングシステム)と、看護必要度の講義がありました。

3日目は吸引、膀胱留置カテーテル挿入、採血の演習を行いました。

3日間の集合研修を終えて、いよいよ配属部署に着任します。今回の研修が臨床の場で活かされることを期待しながら、教育委員会は今後も研修を通して新採用職員を支援していきます。

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