平成28年度 帯広第一病院 病院指標
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | – | 24 | 57 | 96 | 178 | 348 | 582 | 802 | 746 | 276 |
解説
当院では様々な疾患を診ており、幅広い年齢層の患者さんが入院しております。年齢層が高くなっている理由は当院がケアミックス病院で50床の療養病床を有しており(平成29年4月に地域包括ケア病棟化)、在宅療養後方支援病院であること、また地域の医療機関から療養・リハビリ目的の紹介をいただいていることなどが挙げられます。患者さんの年齢層は高く、70代以上が全体の58%を占めております。
当院では様々な疾患を診ており、幅広い年齢層の患者さんが入院しております。年齢層が高くなっている理由は当院がケアミックス病院で50床の療養病床を有しており(平成29年4月に地域包括ケア病棟化)、在宅療養後方支援病院であること、また地域の医療機関から療養・リハビリ目的の紹介をいただいていることなどが挙げられます。患者さんの年齢層は高く、70代以上が全体の58%を占めております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 63 | 26.89 | 21.25 | 7.94 | 85.75 | – |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし | 62 | 15.81 | 12.43 | 9.68 | 80.32 | – |
100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | 25 | 29.04 | 9.33 | 12.00 | 85.68 | – |
050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 22 | 30.27 | 17.95 | 9.09 | 86.45 | – |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | 21 | 3.76 | 5.24 | 0.00 | 64.76 | – |
解説
内科では誤嚥性肺炎が最も多く次に尿路感染症が多くなっております。平均在院日数も全国平均より長くなっております。要因は医療ケア関連(介護施設等に入所している方)の患者さんが多く、併発症の治療のため在院日数が長くなっており高齢者の割合が高く、治療に時間を要するためと思われます。
内科では誤嚥性肺炎が最も多く次に尿路感染症が多くなっております。平均在院日数も全国平均より長くなっております。要因は医療ケア関連(介護施設等に入所している方)の患者さんが多く、併発症の治療のため在院日数が長くなっており高齢者の割合が高く、治療に時間を要するためと思われます。
消化器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし | 62 | 12.39 | 11.06 | 4.84 | 76.63 | – |
150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし | 55 | 8.45 | 5.50 | 0.00 | 55.20 | – |
060102xx99xxxx | 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 45 | 7.62 | 7.89 | 2.22 | 66.11 | – |
060190xx99x0xx | 虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等2なし | 38 | 7.84 | 9.19 | 0.00 | 68.76 | – |
060140xx97x00x | 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 30 | 12.60 | 10.93 | 3.33 | 73.57 | – |
解説
消化器内科では大腸内視鏡件数が年々増し、それに伴い大腸ポリープ切除後観察入院が最も多く、ついでDPC病名では胆嚢・胆管結石による急性胆嚢炎、胆管炎の入院が多くなっております。急性ウイルス性腸炎、虚血性腸炎、大腸憩室炎など下部消化管疾患の他、出血を伴った胃十二指腸潰瘍の入院が上位を占めております。
消化器内科では大腸内視鏡件数が年々増し、それに伴い大腸ポリープ切除後観察入院が最も多く、ついでDPC病名では胆嚢・胆管結石による急性胆嚢炎、胆管炎の入院が多くなっております。急性ウイルス性腸炎、虚血性腸炎、大腸憩室炎など下部消化管疾患の他、出血を伴った胃十二指腸潰瘍の入院が上位を占めております。
腎臓内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx99000x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | – | 51.00 | 12.84 | 0.00 | 71.00 | – |
110280xx97x01x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病あり | – | 17.00 | 35.25 | 0.00 | 65.00 | – |
060035xx99x00x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | – | 3.0 | 7.20 | 0.00 | 67.00 | – |
解説
腎臓内科では、維持透析を行っております。ADL(日常生活動作)が不良のため長期入院が必要な維持透析患者さんを療養病棟で受け入れておりますが空床が無い場合は急性期病床に入院しその後、療養病床(平成29年4月に地域包括ケア病棟化)に転棟し長期入院することもある為、平均在院日数が全国平均に比べ長くなっております。
腎臓内科では、維持透析を行っております。ADL(日常生活動作)が不良のため長期入院が必要な維持透析患者さんを療養病棟で受け入れておりますが空床が無い場合は急性期病床に入院しその後、療養病床(平成29年4月に地域包括ケア病棟化)に転棟し長期入院することもある為、平均在院日数が全国平均に比べ長くなっております。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 77 | 7.42 | 6.82 | 0.00 | 62.31 | 患者用パス |
060335xx02000x | 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 31 | 8.87 | 7.61 | 0.00 | 59.35 | 患者用パス |
060035xx01000x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 28 | 20.18 | 15.92 | 3.57 | 73.11 | 患者用パス |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 26 | 5.04 | 5.60 | 0.00 | 34.46 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 21 | 9.24 | 9.08 | 4.76 | 66.62 |
解説
外科では胆嚢結石症、胆嚢炎等の治療が最も多くなっております。消化器内科での検査後、治療方針を決定し手術を施行しています。
外科では胆嚢結石症、胆嚢炎等の治療が最も多くなっております。消化器内科での検査後、治療方針を決定し手術を施行しています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060×2990201 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 15 | 16.33 | 16.73 | 6.67 | 69.33 | – |
010060×2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | – | 25.75 | 16.54 | 12.50 | 67.25 | – |
010061xxxxx0xx | 一過性脳虚血発作 手術・処置等2なし | – | 6.60 | 6.38 | 0.00 | 75.20 | – |
010060×2990211 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病1あり発症前Rankin Scale 0、1又は2 | – | 29.00 | 19.40 | 0.00 | 78.40 | – |
010040x099x00x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | – | 37.80 | 19.35 | 0.00 | 76.80 | – |
解説
脳神経外科では脳梗塞で入院される患者さんが多くを占めております。投薬による保存的治療を主として行っているため、在院日数が全国平均より長くなっております。
脳神経外科では脳梗塞で入院される患者さんが多くを占めております。投薬による保存的治療を主として行っているため、在院日数が全国平均より長くなっております。
麻酔科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070350xx01xxxx | 椎間板変性、ヘルニア 内視鏡下椎間板摘出(切除)術等 | – | 2.75 | 10.90 | 0.00 | 64.25 | 患者用パス |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | – | 9.50 | 8.96 | 0.00 | 66.00 | – |
070343xx99x01x | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり | – | 3.00 | 18.36 | 0.00 | 75.00 | – |
060040xx99x00x | 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | – | 4,00 | 9.45 | 100.00 | 57.00 | – |
解説
麻酔科は、帯状疱疹後神経痛や腰椎変性疾患、悪性腫瘍に伴う痛みのうち外来で疼痛コントロール困難なものに対し入院加療しています。また、腰椎椎間板ヘルニアに対する椎間板(髄核)摘出を行っています。
麻酔科は、帯状疱疹後神経痛や腰椎変性疾患、悪性腫瘍に伴う痛みのうち外来で疼痛コントロール困難なものに対し入院加療しています。また、腰椎椎間板ヘルニアに対する椎間板(髄核)摘出を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 27 | – | – | – | 47 | 22 | 1 | 7 |
大腸癌 | 11 | 35 | 30 | – | 52 | 83 | 1 | 7 |
乳癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 7 |
肺癌 | – | – | – | – | 19 | – | 1 | 7 |
肝癌 | – | – | – | – | – | 27 | 1 | 7 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
解説
平成28年度の部位別の初発5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数になります。
胃癌・大腸癌のうちstageⅠのものはESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)による手術が含まれております、手術不可能な末期癌については抗癌剤治療を行っております。安全で安楽な治療を提供できるように心掛けております。
定義
がん病期分類はDPC様式1データのTNM分類から出力しております。
平成28年度の部位別の初発5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数になります。
胃癌・大腸癌のうちstageⅠのものはESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)による手術が含まれております、手術不可能な末期癌については抗癌剤治療を行っております。安全で安楽な治療を提供できるように心掛けております。
定義
がん病期分類はDPC様式1データのTNM分類から出力しております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 11 | 6.18 | 54.73 |
中等症 | 29 | 10.31 | 76.86 |
重症 | – | 24.00 | 85.00 |
超重症 | – | 65.50 | 88.00 |
不明 | – | – | – |
解説
当院での市中肺炎は、軽症と中等症が多く占めています。重症・超重症になると治療に日数がかかり、在院日数が長期間する傾向にあります。また、肺炎患者さんの多くが高齢者のため治療後、併発症にて入院期間が長期化していると考えられます。
当院での市中肺炎は、軽症と中等症が多く占めています。重症・超重症になると治療に日数がかかり、在院日数が長期間する傾向にあります。また、肺炎患者さんの多くが高齢者のため治療後、併発症にて入院期間が長期化していると考えられます。
脳梗塞のICD10別患者数等
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 | G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | 3日以内 | – | 5.50 | 72.-25 | – | その他 | – | 11.00 | 87.00 | – | G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | 3日以内 | – | – | – | – | その他 | – | – | – | – | I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 55 | 38.07 | 76.67 | 17.19 | その他 | – | 27.78 | 77.11 | 1.56 | I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | – | – | – | – | その他 | – | – | – | – | I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | – | 14.00 | 80.00 | – | その他 | – | 43.00 | 90.00 | 50.00 | I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | 3日以内 | – | – | – | – | その他 | – | – | – | – | I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | 3日以内 | – | – | – | – | その他 | – | – | – | – |
---|---|---|---|---|---|---|
解説
平成28年度、脳梗塞の病型別の患者数を集計致しました。
定義
最も医療資源を投入した傷病名の脳梗塞ICD10コードの上3桁で集計しております。
平成28年度、脳梗塞の病型別の患者数を集計致しました。
定義
最も医療資源を投入した傷病名の脳梗塞ICD10コードの上3桁で集計しております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 19 | 17.42 | 115.74 | 26.32 | 79.79 | 患者用パス |
K6152 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) | – | 1.00 | 7.80 | 0.00 | 75.60 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | – | 2.40 | 1.20 | 0.00 | 66.40 | 患者用パス |
K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | – | 3.50 | 2.25 | 0.00 | 67.75 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | – | 0.33 | 27.67 | 0.00 | 57.33 |
解説
内科で行う手術は、経皮的内視鏡下胃瘻造設術が多くなっております。経口摂取不能な患者さんには適応をよく検討した上で胃瘻造設(PEG),経皮的食道胃管挿入術(PTEG)を行っております。
内科で行う手術は、経皮的内視鏡下胃瘻造設術が多くなっております。経口摂取不能な患者さんには適応をよく検討した上で胃瘻造設(PEG),経皮的食道胃管挿入術(PTEG)を行っております。
消化器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 572 | 0.20 | 1.22 | 0.00 | 65.76 | 患者用パス |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) | 72 | 1.15 | 13.18 | 4.17 | 77.29 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 62 | 0.18 | 12.05 | 4.84 | 74.35 | |
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | 61 | 0.16 | 1.62 | 0.00 | 65.02 | 患者用パス |
K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 37 | 1.27 | 6.73 | 0.00 | 70.89 | 患者用パス |
解説
平成27年度と同様内視鏡的大腸ポリープ切除術、胆管結石砕石目的の内視鏡的乳頭切開術、上部消化管出血に対する内視鏡止血術が上位を占めております。ついで、大腸腫瘍(良、悪性含む)に対する内視鏡的大腸粘膜切除術(EMR)、内視鏡的大腸粘膜下層剥離術(ESD)の件数が年々増加しております。
平成27年度と同様内視鏡的大腸ポリープ切除術、胆管結石砕石目的の内視鏡的乳頭切開術、上部消化管出血に対する内視鏡止血術が上位を占めております。ついで、大腸腫瘍(良、悪性含む)に対する内視鏡的大腸粘膜切除術(EMR)、内視鏡的大腸粘膜下層剥離術(ESD)の件数が年々増加しております。
腎臓内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | – | 2.00 | 14.00 | 0.00 | 65.00 | |
解説
腎臓内科では、併発症の治療のため手術を施行する事があります。患者さんの容態に適した医療を提供しております。
腎臓内科では、併発症の治療のため手術を施行する事があります。患者さんの容態に適した医療を提供しております。
外科
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 115 | 2.73 | 5.22 | 0.87 | 62.23 | 患者用パス |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 39 | 5.87 | 15.46 | 5.13 | 71.97 | 患者用パス |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 37 | 1.38 | 4.35 | 0.00 | 67.00 | 患者用パス |
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 25 | 2.44 | 6.24 | 0.00 | 77.28 | 患者用パス |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 24 | 0.38 | 3.71 | 0.00 | 35.92 |
解説
外科では腹腔鏡下胆嚢摘出術が最多となっています。全体的に腹腔鏡を用いた手術が多いのが特徴です。
外科では腹腔鏡下胆嚢摘出術が最多となっています。全体的に腹腔鏡を用いた手術が多いのが特徴です。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | – | 0.20 | 12.40 | 0.00 | 84.40 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | – | 90.67 | 70.33 | 66.67 | 88.00 | 患者用パス |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | – | 32.00 | 39.50 | 50.00 | 86.00 | |
K664-2 | 経皮経食道胃管挿入術(PTEG) | – | 69.00 | 37.00 | 50.00 | 83.50 | 患者用パス |
K386 | 気管切開術 | – | 100.00 | 44.00 | 0.00 | 83.00 |
解説
脳神経外科では、脳外科医師が1名のため症例数が少なく、行っている手術も保存的手術が中心となっております。
脳神経外科では、脳外科医師が1名のため症例数が少なく、行っている手術も保存的手術が中心となっております。
麻酔科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K1344 | 椎間板摘出術(経皮的髄核摘出術) | – | 0.00 | 1.75 | 0.00 | 64.25 | 患者用パス |
解説
麻酔科は、腰椎椎間板ヘルニアに対する椎間板(髄核)摘出を行っています。
麻酔科は、腰椎椎間板ヘルニアに対する椎間板(髄核)摘出を行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | 0.03 |
異なる | 29 | 0.93 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | – | 0.13 |
異なる | 14 | 0.45 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | 0.06 |
異なる | – | 0.03 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 10 | 0.32 |
異なる | – | 0.13 |
解説
平成28年度、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症(主病名)で算定した患者数を集計致しました。ハイフン表示は10人未満症例。
定義
平成28年度に当院を退院した患者数は3,110人(年齢階級別退院患者数の合計)となります。
3,110(退院患者数)÷1(播種性血管内凝固症候群(DIC)の患者数)=0.03%(発生率)となります。
3,110(退院患者数)÷4(敗血症の患者数)=0.13%(発生率)となります。
3,110(退院患者数)÷2(その他の真菌感染症の患者数)=0.06%(発生率)となります。
3,110(退院患者数)÷10(手術・処置等の合併症の患者数)=0.32%(発生率)となります。
平成28年度、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症(主病名)で算定した患者数を集計致しました。ハイフン表示は10人未満症例。
定義
平成28年度に当院を退院した患者数は3,110人(年齢階級別退院患者数の合計)となります。
3,110(退院患者数)÷1(播種性血管内凝固症候群(DIC)の患者数)=0.03%(発生率)となります。
3,110(退院患者数)÷4(敗血症の患者数)=0.13%(発生率)となります。
3,110(退院患者数)÷2(その他の真菌感染症の患者数)=0.06%(発生率)となります。
3,110(退院患者数)÷10(手術・処置等の合併症の患者数)=0.32%(発生率)となります。
更新履歴
- 2017/9/29
- 平成28年度 帯広第一病院 病院指標を公開